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2006年7月19日 工技センターでデスクの強度試験を実施。 シンプルで自然な生活
 

2006年7月19日 工技センターでデスクの強度試験を実施。

 垂直力試験(180kg×10秒×10回)
 垂直力試験
 モニターで圧力を確認
自然乾燥の杉は手ざわりが良く、気持ちのよい素材ですが、柔らかく強度が出しにくい素材でもあります。

なので強度や耐久性のことを考えると天板や脚がどんどん太くなって無骨なデザインになりがち。

そんな悪条件を克服し、軽さと耐久性を兼ね備えた組立式のデスクを商品化したいと、接合金物の使い方を工夫した試作品を製作しました。

デスクのサイズは巾80×奥行き50×高さ70p。天板は厚さ3pのフローリング材を接着剤無しで接いだものを使用。

そのデスクの強度を確認するため、徳島県立工業技術センターに試作品を持ち込み、垂直力と水平力試験を実施しました。

試験方法はJIS S 1205 を参考に、垂直力試験ではデスク中央部に180kgの荷重を10秒間加え、この操作を10回繰り返し、天板のたわみを測定した結果、2.79mmを計測。

デスクの上に大人が2〜3人乗っても、天板が僅かにたわむだけで、ボルトで固定された脚が天板をしっかり支えていることを実証。

水平力試験ではデスクを台の上に置き、動かないように脚の下部をストッパーに当て、更に転倒を防止するため100kgのウエイトを天板の上に乗せる。

この状態で水平方向に30kgの加重を10秒間加え、この操作を10回繰り返し、力を加えない状態と加えた状態での移動量を測定。移動量の最大値は6.56mmを記録。目標値である10o以下をクリアしました。

わたしたちが日常、デスクやテーブルに寄りかかったときにかかる力は5kg程度と推測。また、デスクを引きずったり、何かのはずみで強くぶつかったりする衝撃力は30kg程度と思われます。

そこで、今回の水平力試験から、わたしたちが何気なくデスクに寄りかかった場合、強くぶつかった場合でも、これをしっかり受け止めることができる強度を有することを確認することができました。

試験後に破損状況やボルトの緩みなどを確認しましたが、異常は一切見られませんでした。

 水平力試験の準備
シリンダーで水平方向に30kgの荷重を加える
 巾方向の水平力試験  
 
 
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