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このツアーは、住宅や家具などに使われる杉が、どこでどのようにして生まれ育っているか、一般の方々にも見ていただこうと、TSウッドハウスが企画したものです。
ワイルドクラフトでは、生産者が特定でき、薬剤処理のない木を使って家具づくりをしています。なので、木のこと、山のこと、自環環境のことなどの情報を、ホームページで伝えていきたいと、毎回参加しています。
植林体験当日の朝9時、温泉宿でわたしは参加者と合流。そのまま植林現場へと向かい、山道を10分ほどで現場に到着しました。
ケヤキとミズナラとヤマザクラの苗をもらったとき、ふと、杉の苗が見あたらないことに気がつき、現場の人に声をかけると、今回は杉は植えないんです、と答えが返ってきました。
杉の苗の植林風景写真を撮ろうと考えていたので、少し残念な気持ちになりましたが、森林の再生のことが頭に浮かび、しかたないと思いました。
戦後、経済発展にともない、材木の需要を見込んで植えられた杉。でも実際は外国産材との価格競争に敗れ、思うように使われることはありませんでした。
現在の日本の山では、いたるところに杉があふれています。山の環境やバランスを考えると、植林する品種も杉から広葉樹へと移行していく傾向にあるようです。
苗とクワを持って現場に入り、地面の柔らかそうな場所を選んで穴を掘りました。穴の中の石ころや木屑をしっかり取り除き、苗を差して土をかぶせ、一本一本ていねいに植えていきます。
今年の参加者は手慣れた人が多くて、あっという間に用意された場所一面に苗は植えられました。昼食まで少し時間があったので、山の人たちの案内で森林に入り、杉やヒノキを見て回りました。
TSウッドハウスのメンバーである亀井さんの経営する「うどん屋」さんで昼食が用意されていて、まぜご飯と山菜うどんをご馳走になり、お腹もいっぱいになったところで、外に出て、亀井さんの愛犬「マリー」ちゃんを中心に記念写真を撮影しました。
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